「この冬で最高の契約になる」WS胴上げ投手、レ軍との1年契約に球界から期待の声 古巣ド軍サイトも惜別「彼の退団は痛手だ」
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなっていたウォーカー・ビューラーが新たに、ボストン・レッドソックス入りを果たした。1年2105万ドル(約33億円)で契約を結んだことも米国内で伝えられている。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 右肘手術から復帰を果たした今季は、レギュラーシーズンわずか1勝と、苦しいマウンドが続いた。だが、ポストシーズンでは貴重な先発要員として好投し、チームの世界一に貢献。ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ最終戦となった5戦目では9回にクローザーとして登板、不慣れなシチュエーションの中でもゲームを見事に締めくくり、胴上げ投手の大役を果たした。 ドジャースファンにとって一生記憶される場面の中心にいたビューラーがチームを離れ、新天地へと移った。印象的なパフォーマンスを残した右腕が来季より、敵として向かい合うことになるものの、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』は現在もその去就に関心を寄せている。 現地時間12月29日、同メディアでは、ビューラーが正式にレッドソックスと契約を結んだことを報じるとともに、「ドジャースファンにとって彼の退団は痛手だ。わずか2か月前、彼はワールドシリーズの英雄と称賛されていた」と振り返っている。 その上で、球界内からは今回のビューラーの移籍について、「この冬での最高の契約」との反応が挙がっていると説明しており、ナショナル・リーグの幹部のひとりが「ビューラーが健康を維持できるなら、彼はこの冬最高の契約になるだろう」などと語ったコメントを紹介。また他にも、「彼は調子が良ければ支配的なピッチングができる上、彼を獲得するために指名権を手放す必要もなかった」と評しているという。 同メディアは、今回ドジャースがFAとなったビューラーに対し、単年契約の提示などを行なう「クオリファイング・オファー(QO)」を出さなかったと説いており、そのため、「レッドソックスはドラフト指名権を失うことなくビューラーと契約することができた。さらに、来冬に彼にQOを提示した場合、指名権を得る可能性がある」として、移籍先球団にとって多くのメリットを伴う契約であると論じている。 新たな環境において、様々な面での貢献が期待されているビューラー。そして、大舞台のマウンドで証明された実力が来季、シーズンを通して発揮されるかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部
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