自己肯定感ダダ下がり【都合のいい女と本命】決定的な違い いつも尽くしていたら要注意、脱する方法は?
都合のいい女は損するだけじゃなく、深く傷ついてしまうこともある
男性側にいいように利用されてしまい、最終的には本命になれない女性、いわゆる「都合のいい女」。心当たりのある人もいるのではないでしょうか?でも、都合のいい女になりたくてなっているわけではないですよね。今回は、都合のいい女と本命の決定的な違いを紹介します。 【画像】「今日でおしまい」曖昧な関係をぶった切る“とどめの言葉”4選! 「都合のいい女」とは、いつもすぐに相手の都合や利益を考えてしまって自己を犠牲にしがちな性質を持つ女性のことを指します。とくに恋愛関係においてこの関係になってしまうと深刻で、いつまでたっても相手にとっての本命になれない、つまり幸せな恋愛ができなかったりなかなか結婚できなかったりと悲しい末路を辿ってしまいます。 男性に喜ばれたり好かれたりすることを期待して、都合のいい女でい続ける女性もいます。しかし、その不健康な関係が続く限り、女性自身が損をするだけでなく、深く傷ついてしまうこともあります。本命になりたい自分の気持ちを隠し続けること、相手にいいように使われてしまうことで自己肯定感が低下し、心身の健康に悪影響を与える可能性もあります。また、相手からの依存や扱いが軽視されることで、自己価値を見失うこともあるでしょう。
脱・都合のいい女!
逆に、都合のいい女でいるというループを脱出できれば、相手にとっての本命になれる未来が見えてきます。本命女性が持っている特徴にはどのようなものがあるのかみていきましょう。 1:イエス・ノーがはっきり言える 恋愛における本命同士の関係性では、はっきりと自分の気持ちや考えを表現し、イエスかノーかを明確に伝えることができます。自己主張ができる関係が形成されてこそお互いが対等な立場になれて、自己を尊重し合える環境が整います。 一方で、都合のいい女性がやりがちなのは、相手の意向や都合を優先しすぎて、自分の本音や気持ちを抑えてしまうことです。例えば、男性と週末に遊園地デートを約束していたはずなのに、「今日疲れているからおうちデートでいいよね?」と言われてなんとなくOKしてしまう。本音は「今日、遊園地デートの約束をしていたはずだよ」「予定が変わるならもっと先に言ってほしかったな」だとしても、そんな気持ちを隠してしまいます。ハッキリと自分の気持ちを言葉にして伝えられなければ、本命女になれる可能性は極めて低いです。 本命の関係性では、お互いの気持ちやタイミングを尊重しつつも率直にコミュニケーションを取ることで深い信頼関係が築かれます。先の例に挙げたシチュエーションでは、「おうちデートは嫌だ!遊園地デートの約束していたはずだよ」とハッキリイエス・ノーを伝えることができます。 2:尽くしすぎない、ボーダーラインを知っている 本命女性は、恋愛関係における「相手を許す、許さない」のボーダーラインを知っています。お互いの存在を尊重し大切にすることで、健全な関係性を築いていくのが理想的な恋愛像といえるでしょう。 例えば、男性が困っていて何かお願い事をされたとき。本命女性は「自分に損がない範囲であれば手助けしてあげよう」とボーダーラインを引き、それ以上のことはしません。一方で、都合のいい女性は、男性からお願い事をされると「できるかぎりかなえてあげたい」と考えて自分を犠牲にすることもいとわない行動をとりがちです。このような考え方の違いから、本命になれない都合のいい女性はいつも尽くしすぎてしまうのです、 無償の愛を与え合う家族の関係とは異なり、恋愛関係にはお互いの愛情のバランスが大切です。関わり合い助け合うときのボーダーラインをあらかじめ決めておくことで、目の前の男性の甘い言葉に惑わされることなく正しい判断ができます。 また、女性の尽くしすぎない姿勢は逆に男性を追わせたくなり、本命女性にしたいと思わせます。いつも相手に尽くしすぎて都合のいい女になってしまう女性は、まずは自分の気持ちを伝えることから始めてみてください。
岩井なな