ミランが新指揮官にパウロ・フォンセカ氏を招聘。3年契約を締結 | セリエA
ミランは13日、トップチームの新指揮官にパウロ・フォンセカ氏を招聘したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間。 現在51歳のポルトガル系モザンビーク人であるフォンセカ氏は現役時代、バレイレンセやエストレラ・アマドーラなどポルトガルの複数クラブでプレー。2005年に現役引退後、ポルトやパソス・フェレイラ、ブラガ、シャフタール、ローマなどを指揮し、3度のウクライナリーグ優勝などを経験した。 2022年からはリールを指揮し、初年度で5位入りしてヨーロッパリーグ出場権を獲得。2023-24シーズンはさらに4位まで順位を上げて、チャンピオンズリーグ出場圏内でのフィニッシュを果たした。 一方、フォンセカ氏を迎えるミランは、2019年からチームを指揮していたステファノ・ピオリ監督が今季限りで退任。2023-24シーズンはインテルの後塵を拝したが、2位でシーズンを終えていた。