中堅企業「候補企業」全国に7万7,614社 中小企業の7.5%が該当、将来の成長に期待
業歴別 10年以上20年未満が最も多く、50年未満が7割超を占める
業歴別では、最多が10年以上20年未満の1万9,105社(構成比24.6%)で、4社に1社を占めた。次いで、20年以上30年未満が1万3,659社(同17.6%)、30年以上40年未満が1万937社(同14.0%)、40年以上50年未満が8,130社(同10.4%)、50年以上60年未満が8,124社(同10.4%)、10年未満が6,817社(同8.7%)、60年以上70年未満が4,288社(同5.5%)で続く。100年以上の老舗企業も1,656社(同2.1%)あった。 業歴50年未満は5万8,648社(同75.5%)にのぼる。10年未満を除き、業歴10年以上20年未満をヤマにして、業歴が長くなるほど社数が少ない分布となっている。 候補企業は、比較的に業歴が浅い企業が中心で、強みを持つ事業分野で生産性を高めた企業が、成長余地を残している特徴を浮き彫りにしている。