【60歳代・ひとり以上世帯の貯蓄額一覧表】貯蓄3000万円以上は何パーセントか?平均と中央値も確認
2025年は計画的に貯蓄しよう
60歳代おひとりさま世帯の「貯蓄3000万円以上の割合」や平均・中央値を確認してきました。 実際に必要となる金額は、それぞれの年金見込額や就労の有無、居住地や生活水準などで大きく異なります。 まずはいつまでにいくら貯めるのかを細かく設定しましょう。 貯蓄の方法も多岐に渡ります。 確実に貯蓄を貯めていくには、毎月の給料や収入から一定額を先に貯蓄し、残りのお金で生活していく「先取り貯金」が効果的です。 先取り貯金にはさまざまな種類があり、預貯金だけでなく積立投資もその一つとなります。 これを機に、2025年のご家庭に合った貯蓄方法について考えてみてはいかがでしょうか。 ●【ご参考】60歳代おひとりさま世帯の貯蓄額一覧表(金融資産を保有していない世帯を含む) ・金融資産非保有:33.3% ・100万円未満:8.5% ・100~200万円未満:4.7% ・200~300万円未満:2.8% ・300~400万円未満:4.3% ・400~500万円未満:2.4% ・500~700万円未満:3.5% ・700~1000万円未満:2.8% ・1000~1500万円未満:6.6% ・1500~2000万円未満:4.5% ・2000~3000万円未満:8.0% ・3000万円以上:15.1% ・平均:1468万円 ・中央値:210万円
参考資料
・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」 ・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
太田 彩子