Tomitaku エスパーダ復活計画【第8話】カンパニョーロの純正ホイールはマグネシウム製! ディッシュホイールの塗装を修復
【Tomitaku ランボルギーニ・エスパーダ復活計画 第8話】 約1年がかりのボディ修復と全塗装を「Paint Factory K」で行ったトミタク・エスパーダ。 【画像13枚】やや濃いめのヴェルデメタリックでよみがえったトミタク・エスパーダ。太陽の下で見ると、塗りたてのボディカラーの美しさはもちろん、ベルトーネデザインによるボディラインの妙が際立っている グリルやヘッドライトベース、ATクーラーなどもブラックで塗装され、精悍なフェイスが復活。 アルミ製ボンネットのプレスラインなども見事に再現されていて、イタリアンエキゾチックカーらしい華やかさを取り戻すことに成功した。 外装の修復&全塗装がひと段落し、ガレージに帰還した今回は、足元のホイールをお化粧直しした様子をリポートする。 ランボルギーニ純正カンパニョーロは、スーパーカーらしくマグでした! エスパーダのボディ修復と並行して行われていたのが、ランボルギーニ純正のカンパニョーロ製マグネシウムホイールの化粧直しだ。 エスパーダを入手した際は、タイヤのエアが抜けていたため、転がし用のタイヤ&ホイールを装着してガレージに到着。もちろん、純正ホイールもつぶれたタイヤのまま、ガレージに運び込んでいた。 エスパーダの純正ホイールは、年式によってデザインが異なっているようで、シリーズ1(1967~70年)では、ミウラと同じデザインのホイールが装着されていた。シリーズ2でディッシュデザインに変更され、以降、78年の生産終了まで同じディッシュデザインのホイールが装着されていたようだ。 トミタク・エスパーダは、75年式のシリーズ3。 当然ディッシュデザインのホイールが装着されている。 >>初対面した時は、20年以上ガレージで眠っていて、タイヤは4本ともぺちゃんこ。タイヤが割れ、エアが全く入らない状態だった。この時から比べると、ホイール、外装とも見違えるぐらいキレイによみがえった。 >>センターキャップのレタリング印刷も剥がれることなくキレイな状態を保っていたため、掃除をするぐらいで復活。きゃしゃなアルミ製だが、ヘコミもなく4枚とも極上。 【画像13枚】やや濃いめのヴェルデメタリックでよみがえったトミタク・エスパーダ。太陽の下で見ると、塗りたてのボディカラーの美しさはもちろん、ベルトーネデザインによるボディラインの妙が際立っている
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