息子ふたりの野球を支えた亜希の「デカ盛り野球弁当」。茶色い弁当のパワー
本日も我が家の食卓は、安定の茶色です
あれ? ここは合宿所の食堂なのかな? と思う瞬間が多々ある我が家の食卓。食べ盛りの男児は、お腹に溜まって、食べ応えがあるものを好むので、おしゃれなご飯はもはや「おやつ」。茶色いガッツリ飯が並ぶのです。 彩りも加えたいな、とは思いますが、プチトマトは可愛く感じられて我が家の食卓には似合わない(笑)。最近はブロッコリーさえも、あのフワフワとした感じが可愛らしく思えてしまって……。思えば母のご飯は私より茶色かった(笑)。 いつの時代もまちがいない。だから我が家は今日も安定の茶色飯です。 すきやきうどん丼 残ってしまったすきやきにうどんを足して、 丼にのせたら完成。W炭水化物丼!(笑) 材料(2人分) すきやきの残り…適量 ゆでうどん…1袋 ご飯…お茶碗2杯分 青ねぎ…1本 作り方 1 すきやきの鍋の残りを小鍋で煮立て、ゆでうどんを入れよく味をからめる。 2 お茶碗にご飯を盛り、1をのせ、好みで残った1の汁をかける。 3 小口切りにした青ねぎをのせる。
揚げ物は、我慢大会
揚げ物は苦手……。そういう声をよく耳にしますが、私は大好き。むしろシャキッと仕上げるのが難しい炒め物の方がなかなかコツをつかめません。 揚げ物のコツは、どこまでほうっておけるか。揚げている途中に不安になって何度も触ると、衣がはがれたり中身が出てきてしまったり……。ギリギリまでほうっておいて、焦げる手前でサッと引きあげる。まさに、我慢大会。私も何度も失敗を重ね、ようやくタイミングをつかめるようになりました。天ぷら屋さんは音で引きあげ頃がわかると言いますが、私も早くそこまで到達したいものです。 茶色いおかず代表の、唐揚げやカツなどの揚げ物は、お弁当にもよく登場します。でも、最近の息子たち、舌が肥えてきたのか、「揚げ物はお弁当じゃなくて熱々のほうがいいな」なんて言いだしました。贅沢だな~! と思いつつ、わかるわかるその気持ち。 私が揚げ物を食卓に出すときは、いかに熱々で食べさせるか、に勝負をかけています。キッチンとテーブルを何往復もして、口の中をやけどしたもん勝ち! というくらい(笑)。だから、その差をわかってくれたのは、なんだか嬉しい。 ソースカツ弁当 ソースカツは私の出身地・福井県の定番食! 材料(2人分) 豚ヒレ肉(カツ用)…4枚 塩、こしょう…各適量 揚げ油(ごま油)…適量 A:薄力粉…大さじ1 溶き卵…1/2個分 パン粉…適量 B:お好み焼きソース…大さじ2 ウスターソース…大さじ1 みりん…大さじ1 酒…大さじ1 砂糖…小さじ1強 作り方 1 豚肉は塩、こしょうをふり、Aのフライ衣を薄力粉、卵、パン粉の順につけ、180℃の油でカラリと揚げる。 2 フライパンにBを合わせてひと煮立ちさせ、そこに1のカツを加えてからめる。 3 お弁当箱にご飯を詰め、2のカツをのせ、残ったソースも少し回しかける。