新天地はトルコへ モウリーニョはフェネルバフチェと2年契約で口頭合意か
著名記者が報じる
ジョゼ・モウリーニョはトルコのフェネルバフチェの監督に就任するようだ。 移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のXにて、モウリーニョとフェネルバフチェが新監督就任の口頭合意に達したことを報じた。契約期間は2026年までの2年となっており、1年間の延長オプションも付随しているようだ。 現在、モウリーニョの代理人であるジョルジュ・メンデス氏を中心に契約内容を確認中であり、署名を残すのみのようだ。近日中にも発表されると、同氏はXにて綴っている。 モウリーニョは今年の1月に成績不振を受けて、2021年から指揮を執っていたローマの監督を解任されていた。その後フリーの期間が続き、最近ではマウリシオ・ポチェッティーノ監督が解任されたチェルシーに復帰するという報道も浮上していたがモウリーニョの新天地はトルコになるようだ。 フェネルバフチェには現在、エディン・ジェコやフレッジ、ドゥシャン・タディッチらが在籍しており、今シーズンはリーグ戦38試合で31勝6分1敗という圧巻の成績を残した。しかし、38試合で33勝3分2敗を記録したガラタサライに最終的に3ポイント及ばずリーグ優勝を逃してしまった。 フェネルバフチェは3年連続2位が続いており、モウリーニョにかかる期待は2013-14シーズン以来のリーグ優勝だ。トルコの地でモウリーニョがどんなサッカーを見せるのか、まずは今夏の補強にも注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部