そうめんがラーメンに変身する!? 猛暑の今夏、大活躍しそうなめんつゆ「麺屋一杯」とは?
●そうめんをラーメン感覚で食べられるようにしてくれるつゆを発見。その実力を試してみた。
日ごとに暑さが増してきて、今年もやっぱり猛暑の予感がします。暑い日に食べたいものといえば、やっぱりそうめん。火を使う時間も短いし、キンキンに冷えた麺は火照ったカラダを冷ましてくれます。 大活躍しそうなめんつゆ「麺屋一杯」の関連画像 しかしながら、そうめんは味のバリエーションがないのが玉にキズ。シソやミョウガ、ゴマ、天ぷらなどトッピングを工夫することはできても、ベースのおつゆはたいがい麺つゆのダシ醤油味。つまりちょっと飽きやすいんですよね。家族から「またそうめん?」というブーイングも受けたことがある人も多いハズ。 炒めたり、ソースを作ったりしてアレンジもできますが、だったらパスタや焼きそばでいいような気もするし……。筆者は常々、そうめんも、ラーメンのように塩味、醤油味、味噌味などを自由にチョイスできれば、色々楽しめるのに、と思っていたのですが、その矢先、スーパーでいいものを見つけたんです。それが、あの醤油の老舗メーカー・ヤマサ醤油株式会社が発売しているそうめんつゆ「ヤマサ 麺屋一杯」という商品。
キャッチコピーに、「ラーメン風でそうめんがうまい!」と書いてあり、味も「鶏がら煮干つゆ(醤油)」、「鯛だしつゆ(塩味)」、「シビ辛麻辣つゆ」の3種類。まさにラーメンのスープのよう。これこそ、まさに求めていたものじゃないか!? とビビッと来た筆者、3つとも購入して試してみることにしました。
どろっと濃厚スープで、そうめんがラーメンに変身
まず、使用方法です。めんつゆは水で薄めて使用することが多いですが、この『ヤマサ 麺屋一杯』シリーズはそのままストレートで使います。そうめんを茹でて冷やした後、このつゆにチャポンと入れるだけ。超お手軽なんです。 まず、「鯛だしつゆ(塩味)」から食べてみます。
つゆをレンゲですくってみると、淡い黄金色で、とろりとした粘度。濃厚な魚介の香りが漂います。そこにそうめんをくぐらせてみると、麺につゆがどろりと絡みます。 その麺をズズッとすすってみると、しっかりした輪郭があって旨みが強い塩味。そして柚子の香りがふわっと広がり、ほんのり柑橘の酸味も感じます。うん、美味しい!