【真矢ミキさん・インタビュー/前編】草笛光子さんと私の母、実は少し似ています
『九十歳。何がめでたい』 数々の文学賞を受賞してきた作家・佐藤愛子さんのベストセラーエッセイを草笛光子さん主演で映画化。90歳を過ぎて断筆宣言したものの、ウツウツとした日々を過ごしていた佐藤愛子(草笛光子)のもとに、中年の編集者・吉川(唐沢寿明)が執筆依頼にやってくる。歯に衣着せぬストレートな文章で世の中の矛盾を突くエッセイは意図せず大好評となり、愛子の人生は大きく変わっていくのだが・・。真矢ミキさんは佐藤愛子の娘で共に暮らす響子を演じている。
2024年6月21日(金)より全国公開 製作幹事:TBS 配給:松竹 原作:佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」(小学館刊) 監督:前田 哲 脚本:大島里美 出演:草笛光子 唐沢寿明 藤間爽子 木村多江 真矢ミキ Ⓒ2024 映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 Ⓒ佐藤愛子/小学館 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/90-medetai/
【話してくれたのは】 真矢ミキさん まや・みき●1964年1月31日生まれ、大阪府出身。1979年宝塚音楽学校に入学。1981年宝塚歌劇団に入団。1995年花組トップスターに就任。個性派スターとして人気を集め、「ヅカの革命児」と呼ばれたことも。1998年に退団後は俳優として、ドラマ・映画・舞台など幅広い分野で活躍。2017年『高等学校卒業程度認定試験』に合格している。近年の出演作に、Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』、ドラマ『TOKYO VICE SEASON2』『ブルーモーメント』、近著に『いつも心にケセラセラ』(産業編集センター)など。 撮影/富田一也 ヘア&メイク/平 笑美子 スタイリスト/佐々木敦子 取材・原文/岡本麻佑