【2歳新馬・東京6R】ルージュナリッシュ、好スタートから逃げ切りデビューV
11月9日の東京6R(2歳新馬、牝馬、芝1600メートル、11頭立て)は、横山和生騎手の3番人気ルージュナリッシュ(美浦・国枝栄厩舎)が好スタートから後続を3馬身ほど引き離してレースを進めると、直線でも最後まで並びかけられることなく逃げ切った。タイムは1分35秒0(良)。 1馬身差の2着にジョイフルニュース(2番人気)、さらに1馬身差の3着にはアーラグラシア(4番人気)が入った。単勝1.6倍の人気を集めたマイクインダムは7着に敗れた。 ルージュナリッシュは父ドレフォン、母レッドラヴィータ、母の父スペシャルウィークという血統。半兄に今年の中山記念(GⅡ)を勝ったマテンロウスカイ(父モーリス)がいる。2022年のセレクトセール(当歳)で3400万円(税抜き)で取引された。 ◆横山和生騎手(1着 ルージュナリッシュ)「いい勝ち方でしたね。スタートも速かったですし、スピードが勝っているタイプというのも分かっていましたので、リズムを崩さないように行きました。メンバーレベルが上がった方が競馬しやすいと思います」