30周年の「グローバルワーク」が国内外の出店を強化、売上高1000億円目指す
先日発表されたアダストリアの2025年2月期上期の業績は、売上高が前年同期比8.5%増の1442億円と増収だった一方で、営業利益は同3.8%減となる99億円。原材料価格の高騰や円安などが利益を押し下げて減益となり、下期には5%の値上げを実施することを発表していた。しかし木村社長は「2025年2月期通期では、2年連続で過去最高の売上高と利益を更新できる見込み」とポジティブな見通しを提示。「最終的にはグループ連結売上高1兆円を目指したいと考えているが、まずは直近で5000億円を実現したい。そのためには、グローバルワークの売上高1000億円達成が非常に重要になってくる」と、同社内でのグローバルワークにかける期待感を強調した。 事業戦略発表会の最後には、俳優の吉高由里子と宮沢氷魚が出演するブランドの30周年記念ムービーが披露された。