ミラン、早くも指揮官交代を検討? イブラがドルトムント前指揮官と接触か
ミランが、早くも指揮官の交代を検討しているようだ。18日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 昨シーズン限りでステファノ・ピオリ前監督が退任したミランは、今夏にパウロ・フォンセカ監督を招へいした。しかし、セリエA開幕から4試合で1勝2分け1敗の10位に位置すると、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節ではリヴァプールに1-3で逆転負けを喫していた。 ここまで公式戦5試合でわずか1勝にとどまっている状況から、ミランは早くも3年契約を締結したフォンセカ監督の解任を検討しているという。報道によると、ミランのアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が昨シーズン限りでドルトムントを退任したエディン・テルジッチ氏と接触した模様で、新監督の有力候補に挙げられている。 なお、今すぐにフォンセカ監督を解任するとは見られていないが、22日にはセリエA第5節でインテルとの“ミラノ・ダービー”を控えていることから、この試合の結果は同監督の将来に大きな影響を与えるものと予想されている。 また、招へいに関係しているかは明らかになっていないものの、テルジッチ氏はミランとリヴァプールの一戦を現地観戦していたことも伝えられており、今後の動向には注目が集まっている。
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