焼き鳥がカレーに!上田市のご当地グルメ「美味だれ焼き鳥カレー」登場【長野】
焼き鳥がカレーになりました!?上田市のご当地グルメがモチーフですが、一体どんな味がするのでしょうか? 今年で41回目を数える上田地域産業展。地域のおよそ9割の企業が参加して開かれました。 産業展ですが、多くの子どもたちの姿が… ■エプソンアヴァシス事業推進本部・北村尚久さん 「工場の中で自動的に運搬したりとか、そういった技術に使われるのですけど、今回は手軽に楽しめる形でゲームに応用している」 企業のセールスプロモーションだけでなく、子どもたちに地元の企業を知ってもらうことも目的にしています。 ■上田商工会議所・堀内健一会頭 「地元の学生や小中学生の皆さんに、上田にどんな素晴らしい企業があるのか分かっていただく機会がなかなか少ないということで」 ■記者 「こちらの産業展は様々なブースがあるが、中にはこんなブースもあります。上田のご当地グルメを使った美味だれのカレーです」 軽く塩を振った焼き鳥を、すりおろしニンニクがたっぷり入ったしょうゆベースのたれにつけて食べる「美味だれ焼き鳥」。 上田市で60年以上愛されるそのソウルフードがカレーになりました。 近くに紹介ブースを構える自衛隊員も、思わず気になったようで… ■防衛省自衛隊長野地方協力本部・中川悠樹所長 「今、上田の美味だれカレーを食べたんですけどすごくおいしい。美味だれ感じますね、ニンニクがすごくきいてます」 有名な国内のカレーグランプリで優勝経験もある全国チェーン「日乃屋カレー」の監修で作られた、このご当地カレー。 他にも上越の「くびき牛カレー」や甲府の「甲州地鶏手羽先カレー」もあります。 ■記者 「まろやかなカレーですね、辛さ控えめなんですけど、ニンニクの香りがすごくする。 奥の方にしょうゆを少しだけ感じる、そんなカレーです」 ちなみにこの「美味だれ焼き鳥」のカレー、当然焼き鳥が入っているのかと思いきや… ■上田商工会議所・坂田泰子さん 「豚なんですよ、この辺って豚を焼き鳥で食べる文化があって美味だれ焼き鳥は当初はブタカシラ肉を使っていたという」 上田ゆかりの戦国武将、真田昌幸などのキャラクターシールが付いたこのご当地カレーは来月下旬に発売予定です。