前節初勝利を挙げた横浜キヤノンイーグルス、3連勝の静岡ブルーレヴズと対戦。リーグワン第4節
「NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25」、ディビジョン1は1月11日(土)12日(日)に第4節が行われ、11日(土)は、昨シーズン4位のホスト・横浜キヤノンイーグルスが、静岡ブルーレヴズを迎える。
2シーズン連続トップ4のイーグルスは、開幕から2連敗を喫して苦しいスタートとなったが、先週の第3節の浦安D-Rocks戦では、40-12と快勝。今季初白星を挙げて、総勝ち点を6に積み上げて、現在7位につけている。
一方、2シーズン連続8位のブルーレヴズは開幕から好調で、コベルコ神戸スティーラーズ、浦安D-Rocks、三菱重工相模原ダイナボーズに勝利し、3連勝で勝ち点を13として、現在3位につけている。
前節の試合後、「過去は変えられないし、これから自分たちがどういう振る舞いをして未来を作っていくか。不細工なラグビーでも、エナジーやパッション的なものが伝わってきた。来週に向けて、もう1回いい準備をしていきたい」と話したイーグルスの沢木敬介監督は、D-Rocks戦と同じ先発メンバーで臨む。
FW(フォワード)は、PR(プロップ)の1番に日本代表の岡部崇人、3番に杉本達郎、HO(フッカー)は経験豊富な庭井祐輔の3人で第1列を構成する。LO(ロック)はベテランのリアキマタギ・モリ、オーストラリア代表31キャップのマシュー・フィリップの2人のコンビ。
バックローはマオリ・オールブラックス経験のあるFL(フランカー)ビリー・ハーモンと、今季トヨタヴェルブリッツから移籍した古川聖人、NO8(ナンバーエイト)は2023年ワールドカップ日本代表のシオネ・ハラシリが務める。
BK(バックス)は、南アフリカ代表SH(スクラムハーフ)ファフ・デクラークと、元日本代表SO(スタンドオフ)田村優の経験値の高いハーフ団が開幕戦から引き続き先発。キャプテン梶村祐介と、南アフリカ代表のジェシー・クリエルのCTB(センター)2人も4戦連続のスターターとなった。