今や新築平均価格が1億円超え⁉リノベるの間取り特化リノベーションは、中古物件購入の新たな選択肢となるか
リノベる株式会社は、2024年10月1日より新サービスであるセレクテッドリノベーション『The R. by リノベる。』の本格展開を開始します。 ◆【画像8枚】リノベるの間取り特化リノベーションの詳細を確認 物件価格の高騰により中古物件への注目が高まる昨今、オーダーリノベーションに定評のある同社がなぜ新しいリノベーションの形にたどり着いたのか、その背景や想いを見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
物件価格の高騰と中古マンション選択の背景
物件価格の高騰が続く中、2022年のコロナ時代に一気に物件価格が高騰し、買いたくても買えない時代となってきています。 実際にどの程度価格が高騰しているのでしょうか。リノベる調べによると、東京23区では平均価格が初めて1億円を超えているとのことです。 ライフスタイルの変化に合わせて物件を購入したいニーズはあっても、それに合う物件がないことが社会現象とまでなっています。 それと同時に、新築物件を購入できない人が中古物件を選ぶのも当然の流れとなっています。リノベる調べによると2016年に首都圏の中古成約数が新築供給戸数を上回り逆転するなど、ニーズが流れていることがわかります。 中古マンションが住宅購入の一般的な選択肢になっていることがわかります。 リノベ済みマンションが増え、新築と同程度のキレイな物件を購入できるとのことで受け皿として増加しています。
「中古物件+リノベーション」の新たな選択肢、間取り特化リノベーション
リノベーション済みの物件を購入する層も一定数いる中で、中古物件を購入し自身でリノベーションを注文するケースも増えています。 ですが、リノベーションには3つの課題があると言います。 (1)完成形や最終的な工事費がイメージしにくい (2)こだわりがあまりないので使用はプロに任せたい (3)設計の打ち合わせの時間が負担になる そのため、自身の興味関心に合わせたリノベーションをしたいと考えていても、その手間暇から、リノベーション済みの物件の中から自身の好みに合う物件を探すこととなり、選択肢が狭まってしまうことが問題点ともいえます。 ●間取り特化リノベーション『The R. by リノベる。』とは 『The R. by リノベる。』は、6,000戸超の住まいづくりに寄り添ってきたリノベるが、多くのユーザーに支持される「定番」を研ぎ澄ませたセレクテッドリノベーションサービスです。 仕様は上質でシンプルなものをリノベるが厳選し、間取りはユーザーが自由設計可能。な、ユーザーが選びたい部分とプロに任せたい部分をバランスよく取り込んだ点が特徴です。 そのため、フルオーダーと比較すると打ち合わせ時間は「半分」、コストは「2/3」で済むことから、フルオーダーメイドでもない、リノベ済みでもない、住宅購入の第3の選択肢を目指しています。 どんなテイストにも映えるシンプルで上質な空間デザインが特徴で、住まい手好みのインテリアや雑貨で空間をつくりこむことで完成します。