ブラジル代表“10番”ハフィーニャ、ウルグアイ代表に引き分けブーイング浴びるも「自分たちは強い」
FIFAワールドカップ26南米予選第12節が18日に行われ、ブラジル代表はホームでウルグアイ代表と戦った。その試合後にブラジル代表で10番を背負うFWハフィーニャ(バルセロナ/スペイン)が発したコメントを、19日、ブラジルメディアの『グローボ・エスポルチ』が報じた。 【動画】ブラジル代表とウルグアイ代表の試合ハイライト 前節を終えた段階で5勝4敗2分けの勝ち点「17」で4位となっていたブラジルは、55分にウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/スペイン)がペナルティエリア外から放ったシュートにより先制を許す。 しかし、ブラジル代表は62分にMFジェルソン(フラメンゴ/ブラジル)が、ウルグアイ代表のディフェンダーがセンタリングを跳ね返したこぼれ球を右足でペナルティエリア外からゴールに叩き込み1-1のドロー決着となった。 この結果、ブラジル代表は順位を5位に落とし、一部の自国サポーターからブーイングを浴びることになった。 試合後、ハフィーニャは「ブーイングは結果に焦点を当てられたものだと思う。なぜなら、自分たちが見せたプレーは良かったから。自分はピッチでプレーした選手だけでなく、ベンチで出番が無かった選手のことも誇りに思う」と、勝ち点「3」を得られなかったが、プレー内容はポジティブだったと説明。 つづけて「自分たちはボールを握っていたし、顔を上げてスタジアムを去らないといけない。今日みたいなプレーができれば、自分たちを倒すのは難しいだろう。サッカーは時に、罰を与えてくる。けれど、重要な勝ち点『1』を得ることができたんだ」とネガティブになる必要はないことを強調した。 そのうえで、2025年3月に再開する南米予選で、ブラジル代表はコロンビア代表とアルゼンチン代表という難敵と対戦することを指摘されると、ハフィーニャは「自分たちは強い。どんな相手とも戦う準備はできている」と、コパ・アメリカ2024決勝を戦った2チームに対する恐れはないと説明した。
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