ノアの小川良成が引退 首の負傷で現役続行が難しく…本人が申し出
首の負傷で欠場していたプロレスリング・ノアの大ベテラン、小川良成が現役引退を決断したことが１３日、発表された。ノアによれば、頸部（けいぶ）の負傷により今後、現役を続けることが難しいと判断され、本人から引退を申し出たという。 【写真】丸藤＆小川が金丸＆ザック撃破！ウイスキー噴射阻止し不知火葬 小川は１９８５年に全日本プロレスでデビュー。身長１７１センチ、体重８２キロと体格には恵まれていなかったが、４０年近くの現役生活でＧＨＣヘビー級、ＧＨＣタッグ、ＧＨＣジュニアヘビー級、ＧＨＣジュニアタッグの各王座を獲得するなど、卓越したテクニックでトップレスラーとして活躍した。今月８日、首の負傷で当面の間、欠場することが発表されたばかりだった。 また、頸部の負傷は、日常生活等は心配なく過ごせるといい、ノアでは「ファンの皆さまにおかれましては、ご安心くださいますようお願いいたします」としている。 小川本人の希望で、引退記者会見や引退セレモニーなどは行わない。
