【8月10日~12日】三連休必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ』(~2024年11月10日)
社会の小さな声に耳を傾け続けてきた現代アーティスト、開発好明(かいはつよしあき)。30年以上のキャリアを持つ彼の大規模個展が、8月3日から11月10日まで〈東京都現代美術館〉で開催される。個人と社会の対話を紡ぐ、そのアート哲学とは。
●【ヴェネツィア】《Peace Crystal》(~2024年10月7日)
2024年6月、ビエンナーレが開催中のヴェネチアで、現代美術家の森万里子の新作《Peace Crystal》が公開された。これは6つの大陸にサイトスペシフィックな作品を恒久展示するという壮大な計画のひとつだ。今回のヴェネチアでの活動について森自身に語ってもらった。
●【ヴェネツィア】『Zeng Fanzhi: Near and Far/Now and Then』(~2024年9月30日)
中国を代表する現代作家の曾梵志(ゾン・ファンジ)がヴェネチアで個展を開催中。話題を呼ぶ展覧会の会場構成を手がけたのは建築家、安藤忠雄です!
●【ストックホルム】『DESIGN = MEMORY』(~2024年8月18日)
スウェーデン国立美術館で行われている『DESIGN = MEMORY』展。皆川 明の記憶が紡ぐ、ファンタジックな空想の世界へ!
●【東京】『カルダー:そよぐ、感じる、日本』(~2024年9月6日)
アメリカのモダンアートの巨匠アレクサンダー・カルダー。東京・港区の〈麻布台ヒルズ ギャラリー〉では、彼の代名詞である動く彫刻「モビール」を中心に、抽象絵画やドローイング、立体作品など約100点を見せる展覧会が開催中です。その見どころを展示空間のデザインを担当した建築家・後藤ステファニーさんのコメントとともに紹介します。
●【京都】『Ronan Bouroullec: Drawings』(~2024年8月14日)
〈オム プリッセ イッセイ ミヤケ〉の、初となる外部デザイナーとのセッションが2024/25年AWコレクションで実現した。その相手はロナン・ブルレック。当コレクションのスタートに際し、ロナン・ブルレックの展覧会が3都市で開催される。京都の〈ISSEY MIYAKE KYOTO|KURA〉の『Ronan Bouroullec: Drawings』展では、彼のスケッチブックの実物と映像作品を展示する。
●【東京・大阪】『Ronan Bouroullec: On the Wilds of Creativity』東京~2024年8月28日、大阪~2024年8月26日)
東京・銀座の〈ISSEY MIYAKE GINZA|CUBE〉と大阪・船場の〈ISSEY MIYAKE SEMBA|CREATION SPACE〉の『Ronan Bouroullec: On the Wilds of Creativity』展では、2024/25年AWコレクションの題材になったドローイングとコレクションの衣服を並べて展示。リトグラフ作品の限定販売も行う。