【8月10日~12日】三連休必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【青森】『蜷川実花展 with EiM: 儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature』(~2024年9月1日) 『弘前エクスチェンジ#06「白神覗見考(しらかみのぞきみこう)」』(~2024年9月1日)
〈弘前れんが倉庫美術館〉では「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」のメイン企画として2つの展覧会が開かれている。『蜷川実花展 with EIM:儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature』は写真家・映画監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーのEnzo、クリエイティブディレクターの桑名功らのチーム「EiM」による。もう一つのメイン企画は『白神覗見考(しらかみのぞきみこう)』と題されたリサーチ・プロジェクトだ。ユネスコ世界自然遺産である白神山地をテーマに4組のアーティストたちがそれぞれの視点で制作した作品を展示し、ワークショップやイベントなどを行う。
●【青森】『野良になる』(~2024年11月17日)
〈十和田市現代美術館〉の企画展示室では「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」のメイン企画として『野良になる』展が開催中だ。「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」の共通テーマ「つらなりのはらっぱ」から浮かび上がる“人間と自然との交わり”をさらに一歩進めて、気候変動など環境について考えるためには自然を描くだけでなく、人間のあり方そのものを考え直すことも必要ではないか。展覧会タイトル「野良になる」にはそんな思いが込められている。
●【青森】『エンジョイ!アートファーム!!』(~2024年9月1日)
〈八戸市美術館〉での「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」メイン企画は『エンジョイ!アートファーム!!』だ。「アートファーム」は〈八戸市美術館〉のコンセプトである「出会いと学びのアートファーム」からとられたもの。美術館でのアートを通じた出会いが人やまちを育むという考え方から、来場者が作家とともに何かを作り上げていくプロジェクトだ。
●【東京】『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』(~2024年9月23日)
9月23日まで、〈東京ステーションギャラリー〉にてオリベッティのグラフィックも手がけたベルギー人アーティストの回顧展『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』が開催される。