大阪の人気店で経験を積んだシェフが独立! ワインや日本酒のペアリングコースに舌鼓(大阪・都島)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
Chef Okazaki cuisine française(大阪・都島)
2024年8月、都島駅から徒歩8分ほどの場所に、フレンチと美酒のペアリングが楽しめる完全予約制レストラン「Chef Okazaki cuisine française」がオープンしました。
オープンキッチンで腕を振るう岡崎 剛至氏は調理経験30年以上のベテランシェフ。高校卒業後、関西のフレンチレストランで修業を積み、大阪にある星付きレストランで働いた後独立しました。日本酒と焼酎の専門知識を持つことを証明する「酒ディプロマ」と「ソムリエ」資格も取得。今回、多くの方においしいお料理とお酒、素敵な空間を楽しんでいただきたいと同店をオープン。店舗は、少し繁華街から離れた場所で、お客様にゆっくりお食事をしてもらいたいという思いで、利便性も良く季節の情緒も感じられるこの地に決めたそう。これまでの経験で会得した技法と、フランス料理の研究成果を最大限に生かした四季折々のフレンチを提供します。
白のレンガ調で、北欧風の外観に、入店前から期待が膨らみます。ターコイズの優しい色合いのタイルを使ったオープンキッチンが目を引く店内も、白のレンガ調で間接照明といった細部までこだわり抜いたおしゃれなデザイン。 黒のカリガリスの椅子とテーブルにはグレーと白のクロスを2枚重ねてあり、上品な雰囲気です。客席はカウンター6席と2名用のテーブルが3卓あり、貸し切り利用も可能。
本日の鮮魚や肉料理など、旬の食材をふんだんに取り入れたデザート2種と小菓子を含む全9品が楽しめる「シェフおまかせコース」12,000円は、新鮮食材と麹を生かしたフランス料理のコース。旬菜、北海道の蝦夷鹿、フランスから仕入れたフォアグラ、1匹丸ごと使うオマール海老など、食材選びからこだわった極上のフレンチを堪能できます。季節や仕入れによって料理は変わりますが、暑さが和らいできた昨今は「松茸とオマールエビのフラン」など秋らしい一品も登場しています。料理の美しさを際立たせる器にもこだわり、厳選された手作りのワイングラスやお皿を使用しているので、見た目も楽しめます。