中村武志氏 今の中日ドラゴンズに足りないものを指摘「点を取りたいのは分かるが…」
韓国シリーズで7年ぶりの優勝を飾ったKIAタイガースでバッテリーコーチを務める中日OBの中村武志氏(57)が、YouTube「野球いっかん!」に出演。海の向こうから見ていたドラゴンズに思うことを明かした。 【写真あり】凄い!女性誌「anan」の表紙を飾ったドアラ 球団マスコットが同誌の表紙飾るのは史上初“快挙” 3年連続最下位に終わった古巣。捕手を固定できなかったことをひとつの要因に挙げた。 今季の中日は加藤匠馬の86試合出場が最多。木下拓哉の74試合、宇佐見真吾の61試合が続き、石橋康太も11試合でマスクをかぶった。 中村氏は「点を取りたいのは分かるが点を与えないことも考えないと。ドラゴンズはピッチャーがいいので2点しか取れないなら1点で抑えるキャッチャー(が必要)。3人で回していたらそれは難しい」と指摘した。 そして、「できれば1人で100試合出られるキャッチャーをつくらないと。残り40試合を2人くらいで回す。(本当は)120試合くらい出てほしい。チームを落ち着かせるのはキャッチャーだから」と正捕手の重要性を訴えた。