ハリス氏とトランプ氏接戦、ジョージア・Nカロライナ両州で-世論調査
(ブルームバーグ): 11月の米大統領選についてキニピアック大学がジョージア、ノースカロライナの激戦2州の有権者を対象に実施した世論調査では、民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領のいずれも支持率で明らかな優勢が示されていない。
ジョージア州では、ハリス氏とトランプ氏の二者択一の対決の場合、トランプ氏の支持率が49%であるのに対し、ハリス氏は46%。複数候補による対決では、トランプ氏が49%、ハリス氏が45%、無所属候補のコーネル・ウェスト氏と社会主義解放党(PSL)候補クラウディア・デラクルス氏がそれぞれ1%の支持を獲得。他の第3党候補の支持率は全て1%未満にとどまっている。
ノースカロライナ州では、二者択一の対決の場合、ハリス氏の支持率は50%で、トランプ氏は47%。全候補者を含めた場合はハリス氏が49%、トランプ氏が46%、緑の党候補ジル・スタイン氏が1%。他の第3党候補の支持率はいずれも1%未満。
調査は9月4-8日にジョージア州の有権者969人、ノースカロライナ州の有権者940人を対象に固定電話と携帯電話で実施された。誤差率はプラスマイナス3.2ポイント。
原題:Georgia, N. Carolina Too Close to Call for Harris or Trump: Poll(抜粋)
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Lauren Dezenski