大学の卒業旅行代として息子に「20万円」せがまれました…親が出すのが普通なのでしょうか?
卒業の時期になると、仲のいい友達との思い出づくりも兼ねて卒業旅行を企画する人が増えるでしょう。社会人になると忙しくてなかなか気軽に旅行できなくなる可能性もあるため、学生のうちに思いきり楽しみたいと考える人もいるはずです。 ただし、旅行をするにはお金がかかるため、どうやってそのお金を用意するのか考えなければなりません。本記事では、大学の卒業旅行の予算や、旅行費用を自分で用意した人・親に用意してもらった人の具体例とともに、費用が足りないときの対処法についてもご紹介します。 ▼亡くなった母が私名義で「500万円」を遺してくれていた! 名義は自分でも「相続税」はかかる?
大学の卒業旅行の予算はいくらぐらい?
大学の卒業旅行となると、学生最後の思い出として遠出を企画する人も多いかもしれません。まず、国内旅行か海外旅行かによっても費用は変わってくるでしょう。 株式会社リクルートが行った「卒業旅行に関するアンケート」では、「一番ワクワクする行先は?」という質問に対し、国内と答えた方が9割以上という回答が出ています。 なお、「一番ワクワクする卒業旅行の予算(交通費など含む)」という質問の中央値は5万円という結果になりました。 このことから、国内旅行で、かつ、交通費も含めて5万円程度で行ける場所への旅行を計画する人が多いことが予想されます。
卒業旅行の費用を自分で用意した人の具体例
卒業旅行の費用を自分で用意した人の理由としては「親に払ってもらうのは申し訳ない」「自分の貯金があったから」などがあるようです。特に、大学時代に一人暮らしをしていて親から仕送りをもらっていた人の中には「旅行の費用まで負担してもらうのは悪いと思った」という気持ちもあるでしょう。 そのほかにも「大学生なので自立しなければと思った」「自分の娯楽なので自分でお金を用意する」など、大人な考え方を持っている人もいます。また「アルバイトをしていたので自分の貯金があった」という人の中には、自分の貯金で行ける範囲で旅行先を決めた例もあるようです。
親に用意してもらった人の具体例
一方、卒業旅行の費用を親に用意してもらった理由には「アルバイトをしていなかったのでお金がなかった」というものがあるようです。なかには、事情があってアルバイトができなかったため、貯金がないという人もいるでしょう。 また、アルバイトをしていた人でも「親が記念に出してくれると言うので好意に甘えさせてもらった」というような例もあります。