F1公式が「オーバーテイク・オブ・ザ・イヤー」の投票開始!角田裕毅がノミネート、ファンの応援が鍵に
F1公式サイトが「オーバーテイク・オブ・ザ・イヤー」の投票を開始し、日本の角田裕毅(RB)がノミネートされている。投票はF1公式サイトにログインして行うだけというシンプルなものだ。 今年の対象は、3月から12月まで(夏休みを除く9ヶ月間)で選ばれた9回のオーバーテイク。シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3回、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2回ノミネートされており、角田裕毅を含むその他4人は1回ずつ選ばれている。 ■月間オーバーテイク賞 3月:代役出場のオリバー・ベアマン(フェラーリ)がサウジアラビアGPで角田裕毅を抜いたシーン。 4月:角田裕毅がF1日本GPの開催地・鈴鹿サーキットでニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)を抜いたシーン。 5月:ルクレールがマイアミGPでルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜いたシーン。 6月:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がカナダGPでダニエル・リカルド(RB)とエステバン・オコン(アルピーヌ)を抜いたシーン。 7月:ピアストリがベルギーGPでルクレールを攻略したシーン。 9月:ピアストリがアゼルバイジャンGPのターン1でルクレールを抜いたシーン。 10月:フランコ・コラピント(ウィリアムズ)がアメリカGPでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を攻略。 11月:ルクレールがラスベガスでピエール・ガスリー(アルピーヌ)とカルロス・サインツ(フェラーリ)をまとめて抜いたシーン。 12月:ルクレールがアブダビGPでリアム・ローソン(RB)、バルテリ・ボッタス(Kickザウバー)、セルジオ・ペレス(レッドブル)を一気に抜いた場面。 ■角田裕毅の状況とファンへの期待 現時点(日本時間16日0時)の投票率では、12月のルクレールのシーンが最多得票(40%)を獲得。一方で、4月の角田裕毅の鈴鹿でのオーバーテイクはわずか2%と苦戦している。日本のファンからの「サポート(応援)」が角田のランクアップに欠かせない状況だ。 また、投票者には抽選で「2025年F1マイアミGPのチケット2枚」が当たる特典も用意されている。締切は12月19日。ぜひ角田への応援を兼ねて投票してみてはいかがだろうか。 https://www.formula1.com/en/latest/article/crypto-com-overtake-of-the-month-award-2024.5MWz2bIV8NW5lQ8f9e7sbe
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