モントーヤ氏「ユウキが自動的に選ばれるだろう」レッドブルがもしペレス更迭なら、後任は角田裕毅が相応と持論|F1
かつてF1で活躍した南米の名ドライバーは、もしレッドブルがセルジオ・ペレスを見限った場合、角田裕毅がその代案として相当だとの見解を示している。 すでに2025年、レッドブルのドライバーラインナップはマックス・フェルスタッペン&ペレスで内定している。4度の王者は2028年までの長期契約を結んでおり、ペレスは2024年6月にサインを交わした。 だが2024年途中からペレスのパフォーマンスは低迷。4連覇を果たしたフェルスタッペンのポイント数が437点となり、僚友ペレスは152点(8位)と大差がついた。コンストラクターズランキングでもレッドブルはマクラーレン、フェラーリに次ぐ3位となっている。 この状況を受けてペレスには更迭の話が浮上しているとされるが、コロンビア出身の元F1ドライバー、7度の優勝歴を持つフアン・パブロ・モントーヤ氏はオンラインカジノメディア『Instant Casino』に対して、持論を述べている。 「6月にレッドブルはチェコ(ペレスの愛称)と新たに2年契約もしくはオプション付きの1年契約を結んだ。この契約に抜け道がないと人々は言うね。しかし、適切な金額がペイできれば契約解除は可能なはずだ」
ただし、南米出身のモントーヤ氏からしても、北中米メキシコが地元であるペレスの去就については懸念材料があるという。 「私が思うに、メキシコだけでなくラテンエリアで幅広い支持者がいるチェコの存在は、レッドブルの売り上げからしても非常に大きい」 「もし彼らがその大きなマーケットを失い、チェコがスポンサーから得るお金などをすべて失って、まだ無名の誰かを獲得することに満足しているのなら、それは意味のないことだろう」 もしもペレスの契約が打ち切りとなる場合、その後任については次のように考察した。 「レッドブルが(フランコ)コラピントを欲しがっているという報道も一時期あったが、その話が実現するとは思えない。もし彼らがコラピントを獲得したら、姉妹チームのRB(レーシングブルズ)に入れるだろう」