個人投資家が集まる「オフライン勉強会」で得られるもの
専業投資家インフルエンサー、DAIBOUCHOUさんが足元の注目銘柄についてお話しします
2006年に資産10億円を達成した専業投資家インフルエンサーのDAIBOUCHOUさん。バリュー株・連続増配株・成長株をはじめ、さまざまなジャンルの有望銘柄や、それを発見するための情報収集術、過去の売買エピソードなどを語り尽くします。新NISAで個人投資家が増える中、コロナ禍が明けて有志の個人投資家が集まる「勉強会」も復活しています。中には「会社四季報」を活用した勉強会もあります。DAIBOUCHOUさんが過去に参加してきた勉強会の経験から、その収穫や心得を語ります。個人投資家は案外孤独です。 正直、私はトレードが得意ではないので、いわゆるデイトレーダーのように、前場が開いてから後場が終わるまでモニター画面の前に座って、複数のディスプレーにさまざまな情報を映してそれをチェックし、さまざまな銘柄を売買してサヤ取りをする、といった投資のスタイルではありません。 それでも、バリュー投資家として将来成長が期待できて、かつ割安で仕込める銘柄はないかをつねに調べていますし、気になる銘柄があったら、さまざまな情報に当たって自分の見立てが正しいかどうかを調べます。 こうした作業は基本的に1人で行っています。調べものに夢中になっていると、気付けばずっと部屋に閉じこもりっぱなしで誰とも会話していない、なんて日もあります。 私の場合、妻と話す時間はあるのですが、だとしても人と会わず部屋に引きこもりっぱなしというのは、どこかバランスに欠けるような気がします。だから私は時々、オフ会に参加するようにしているのです。
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DAIBOUCHOU