好業績金融株で「年初来高値」を絞り込むテクニック
四季報オンライン
会社四季報オンライン「記事ランキング」で有料会員の週間閲覧数上位にランクインした記事の中から1つをピックアップ。その内容を基に、「四季報スクリーニング」を使って有望銘柄を絞り込む方法を記事と動画でご共有します。数多く読まれた直近配信の記事からオリジナルのランキングを作成する新連載。今回は 「輸出関連狙いは誤り!日本版・真のトランプ銘柄『32社』」 (11月12日配信)をピックアップする。 この記事は、連載 「先読み!ストラテジストに聞く」 の1本で、当記事は大川智宏氏が執筆。トランプ氏の再選で円安となり景気敏感株が急騰したが、その背景には「質の悪い円安」があると指摘。トランプ氏の保護主義政策による輸入関税強化と金利上昇によるもので、輸出企業には販売価格上昇や売り上げ減少といったデメリットが大きい。したがって、輸出関連銘柄を狙う戦略は誤りとされる。 一方で、金融関連業種はこうした悪影響を受けにくく、利上げや運用環境の改善の恩恵を享受する可能性が高い。特に銀行業、保険業、証券業の3分野は、トランプ氏再選後も強い上昇を維持している。そこで、3業種に属する銘柄のうち、今期、来期の予想純利益成長率がともにプラスとなっている32銘柄を掲載している。 今回はこのスクリーニングにチャレンジしてみよう。
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会社四季報オンライン編集部