OMF沖澤さんが松本入り オペラへ意気込み語る 「緊張が半分と楽しみと、不安と、喜びと…」【長野・松本市】
今月9日に開幕するセイジ・オザワ松本フェスティバル。首席客演指揮者の沖澤のどかさんが松本入りし、意気込みを語りました。 ■沖澤のどかさん 「(サイトウ・キネン・オーケストラの音楽には)魂がこもっていると思った。子どもながらに伝わってくる。ただうまいだけじゃなくてそこに何か命が吹き込まれている」 沖澤さんは青森県出身の37歳。セイジ・オザワ松本フェスティバル=OMFには2年前、初登場してオペラを指揮し、公演後、今年2月に亡くなった小澤征爾総監督から首席客演指揮者に指名されました。 1992年に前身のサイトウ・キネン・フェスティバル松本が始まってから30年以上の歴史の中で、首席客演指揮者に就いたのは沖澤さんだけです。 ■沖澤のどかさん 「(開催に向けて)緊張が半分と楽しみと、不安と、喜びといろいろ入り混じっています。いまは明日からはじまるリハーサルのことで頭がいっぱいです。」 今年のOMFは今月9日から来月4日まで開催されます。沖澤さんは10日・11日の「オーケストラコンサートAプログラム」と25日のオペラで指揮台に立ちます。