「不正行為の可能性があれば…」佐々木朗希とドジャースの“密約”疑われる場合はMLBが調査も 米報道
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について、ドジャースとの“密約”があれば、MLBが調査する可能性を米メディアが報じた。 【写真あり】名前一文字違いの最強“佐々木”2ショット! 地元メディア「ドジャーブルー」は佐々木のポスティング申請がウィンターミーティング(来月8~12日)の後になる可能性が高いと報道。12月16日以降にポスティングすると、ロッテに契約チームから契約金額の20%が入ると紹介した。 その上で、佐々木とドジャースの“密約”にも言及。今季途中からロッテに所属した左腕カイケルが「(佐々木が)ドジャースと契約が決まっているという話をいくつか聞いた」と語ったことで「両者はすでに契約を交わしていたと推測する者もいる」と“密約”を疑う人もいるとした。 「ドジャーブルー」は「ドジャースがこの23歳と密かに契約を交わしたことを示す証拠はない」とした上で「MLBは佐々木と交渉している全球団の状況を注意深く監視しており、不正行為の可能性があれば調査する姿勢を見せている」と不正行為が疑われる場合は、MLBが調査に乗り出すと報じた。 “密約”をめぐっては佐々木の代理人を務める大手代理人事務所「ワッサーマン」のジョエル・ウルフ氏が噂を否定したとスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報道。一部の球団幹部が疑っていることに「私の高潔性を侮辱し、スポーツマンシップに欠ける行為だ」と反論したという。