ドジャースと佐々木朗希の代理人が“密約”のうわさ否定と米記者報道「もし決まっていたら…」
ロッテから今オフ、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について、ドジャースと密約があるとのうわさを同球団と代理人が否定したと、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が11日付の記事で伝えた。 【写真】憧れの女優を前にし、慌てふためく佐々木朗希 それによると、佐々木は約1年前からドジャースと契約する約束をしているとのうわさが米球界にあるという。米メディアの間でもドジャース入りが最有力と伝える報道が多く出ている。 だが同記者は「ドジャースとササキの代理人であるジョエル・ウルフは、そのうわさを強く否定している」と伝え「移籍先はまだ決まっていない。もし決まっていたら、他球団は今夏にフロント幹部を日本に送り込んで彼を調査してはいない。ヤンキースやメッツは彼の獲得を最優先事項にしている」と指摘した。他にパドレス、カブスなども積極的に争奪戦に参戦するとしている。 ウルフ氏はドジャース山本由伸投手(26)やメッツ千賀滉大投手(31)の代理人を務め、米国野球界の敏腕代理人の1人として知られている。