「全力を出し切った」 マルセイユ戦で攻守に奮闘したFW伊東純也とFW中村敬斗の現地メディアの評価は?【海外の反応】
サッカー日本代表FW伊東純也とFW中村敬斗が所属するスタッド・ランスは現地時間25日、リーグ・アンの第2節でオリンピック・マルセイユと対戦し、2-2で引き分けた。フランスメディア『maxifoot.』が、同26日に両チームの選手の採点を行っている。 S・ランスは、25分に右サイドを崩され、FWアミーヌ・アリに先制点を許し、0-1で前半を終える。1点のビハインドのまま後半に入ると、積極的な入りを見せて、51分には、CKのこぼれ球をDFセルヒオ・アキエメが強烈なシュートをネットに突き刺し、同点に追いつく。さらに、55分には逆転ゴールを奪う。左サイドを駆け上がったMFヤヤ・フォファナがボックス内に侵入すると、深い切り返しでDFを交わし、右足を一閃。後半開始から10分で、1-2と逆転に成功した。しかし、71分、痛恨の同点弾を献上。メイソン・グリーンウッドにゴールを許し、試合を2-2の引き分けで終えた。 同メディアは、右ウィングの位置で先発し、91分に途中交代するまで攻守に奮闘した伊東に、10点満点中で6点を付けている。「この試合で全力を出し切った。特に前半は、SBカンタン・メルランの攻撃を防ぐために、かなり低い位置まで下がって、チームメートをサポートしなければならなかった。そして、攻撃面では、スペースを作るために積極的に動いた」と伊東の攻守両面での活躍を評価した。 そして、左ウイングでスタメン入りし、88分までピッチに立った中村については、5点の評価に留まった。「日本人プレーヤーは、積極的な動きでチャンスを掴んだ。長い時間、守備的なチームの中で、ドリブルを試み、いくつかのシュートを放った。だが、シュートは正確性に欠け、アルゼンチン人GKヘロニモ・ルジに対して、後半の好セーブにあった1本のシュートを除き、大きな脅威となることはなかった」とやや厳しい評価を下している。なお、S・ランスの中で最高評価を得たのは、逆転ゴールを奪ったフォファナで、7.5点が付けられている。
フットボールチャンネル編集部