J3岩手が来季JFL降格 Jリーグからの降格は12年町田以来2度目
◆明治安田J3第35節 金沢1―1岩手(3日・ゴースタ) J3岩手は金沢と1―1で引き分け、3節を残して最下位が決定した。今季JFLで優勝の可能性があるチームは全て来季J3ライセンスの交付が内定しているため、岩手の来季JFL降格が決まった。JリーグからJFLへの降格は2012年の町田(当時J2)以来2度目となる。 岩手は今季、最下位に沈んでいた5月に中三川哲治監督を解任。GM兼強化部長の神野卓哉氏が新監督に就任した。しかし状況は好転せず、8月に星川敬氏を監督として招聘(しょうへい)した。シーズン2度の監督交代に加え、9月には代表取締役オーナー兼社長の秋田豊氏が今季限りで退任すると発表。激動の1年となった。関係者によると、来季はNOVAホールディングスが経営に復帰する見込み。1年でのJ3復帰を目指し、新体制で臨む。
報知新聞社