数々の転勤を経験した転妻さんに教わる!前向き乗り越え術【国内転勤編】
\ Relationships / 人間関係
▶“とにかく吐き出す!”が大事です ひとりで抱え込むことが一番つらいので、夫をはじめ、離れた場所にいる友達など、誰でもいいから話を聞いてもらっています。毒舌な友人にまるで自分のことのように怒ってもらったり、おおらかな友人に笑い飛ばしてもらったり。夜中までしゃべった後に熟睡すれば、翌朝にはスッキリ(笑)。
自分のキャリアを考え、2度目は単身赴任を選択
●LEE100人隊 No.038 さとささん 東京→北海道→東京→岐阜(夫のみ) ギャップをポジティブにとらえ、楽しむタイプ。北海道では寒さに負けてランニングができなかったのが唯一の悩みだった。 初回の転勤時、私は正社員。育休中で子どもが未就学児だったこともあり、「北海道に住んでみたい!」という気持ちもあって引っ越しました。しかし、この地で私が仕事の大切さに目覚め、「ずっと働き続けるために資格を取る」と決意。東京に戻るタイミングで全日制の栄養専門学校に入学しました。ところが間もなく、岐阜転勤の辞令が……。夫にとって、仕事としては悪くない話。でも、私自身の目標も大切にしたいと考え、選んだのは単身赴任(妻の通学のためという理由に会社は驚いたようですが柔軟に対応してくれました)。ワンオペ主婦学生になりました。
\ Career / 仕事・キャリア
▶一度辞めたから、大切さに気づけた 東京の百貨店で身につけた接客術を生かして、北海道の道の駅でインフォメーションの職を得ました。アイデアをどんどん採用してもらえ、やりがいがありました。この経験で、「私はやはり働くのが好き」と再確認。どこに行っても働ける資格を得ようと、帰京後に栄養専門学校に入学しました。
\ Child-raising / 子育て
▶潤っている自治体では、恩恵もいっぱい 転勤先が北海道のある自治体だったのですが、当時、その自治体はふるさと納税フィーバーで、こども園がすべて無料! ただ、寒さは想像以上で、9月には道路が凍ってしまうほど。お古でもらったベビーカーは即不用になりました。「新品をわざわざ買っていなくてよかった~」と思いました。