数々の転勤を経験した転妻さんに教わる!前向き乗り越え術【国内転勤編】
悲喜こもごもを深掘りします \ちょっとディープな/ 転妻さん2人のポジティブ変換ストーリー
逆境をものともせず仕事を続けた人、しばらく休んだ人、夫のサポートに徹した人。どれも自分で選んだ道だから、その選択に悔いなし!
子どもが大きくなってきたら、単身赴任もアリかも
●kinocomメンバー ちゃんさん 東京→静岡→神奈川→東京 夫が勤める会社は他社に比べて辞令のタイミングが遅いため、転勤のたびに家探しに出遅れてしまうのが悩み。 東京で生まれ育ち、旅行にも興味のなかった私。転勤を重ねることで、日本の地方都市のよさを知ることができたのはとてもよかったです。ただ、子どもは転園を繰り返さなければならないなど、つらい思いもさせてしまったな、と感じています。夫の会社では同じ事業部にいられるのは最長5年。毎年転勤を希望するかヒアリングがあります。これまでは子どもが小さかったため、父親と離れて暮らすことは考えられませんでしたが……現在、子どもたちは小学生。私の実家の近くに住めていることもあり、次の転勤では、単身赴任を検討しています。
\ Career / 仕事・キャリア
▶自分が下した選択だから、後悔なし 第1希望で入社した会社で5年間、「仕事も遊びもやりきった!」と思えた状態での退職。その満足した感覚を忘れないように、何度も自分の中でその感情を反芻しました。「一番楽しいときに辞めてよかった」と、自分の選択を繰り返し肯定し続けることで、落ち込むことなく乗り切れました。
\ Child-raising / 子育て
▶子どもと一緒に、乗り切る気持ちで 心がけたのは、妥協はせずにとにかく全力を尽くす。「あんなに頑張ったんだもん! 仕方ない!」と考えて、できないことはできないと諦める。結果、子どもにかわいそうな思いをさせたら、正直に謝る。いつも許してくれる子どもを見ると、「子どもも頑張っているし、私もまた頑張ろう」と前向きに。
\ Home / 家
▶成長過程で、家族のベストは変わるもの 「必要な間取りやベッドやテーブルなどの家具の大きさは、子どもの成長とともに変わっていくものだ」と気づかされたので、家や家具にはこだわりが消えました。そのときそのときに家族が仲よくいられるように考え、家族みんなで最善を尽くせばそれでいい、と割り切ることにしました。