張本兄妹が選んだのは中国選手を打ち負かしたあのスーパープレー!300回記念 日本代表が自身のNo.1神ラリーをセレクト【卓球ジャパン!】
そして残るは張本兄妹の神ラリー。まず美和(木下グループ)が選んだのは、今年のWTTチャンピオンズマカオでの絶対女王・孫穎莎(中国)戦。 10往復を超えるスピーディーな打ち合いとなり、最後はバックストレートで美和が得点。 「フォアにツッツキしてからの本当はそのボールをフォアで待ってたんですけどバックにドライブされて、ちょっとやばいって思ってからのラリー。 最後も自分がミスしたと思ったのでそれが決まった時は嬉しかった」と語った。
ラストの智和が選んだのは2023年世界卓球、準々決勝での梁靖崑戦。 徐々に相手に打ち込まれる苦しいラリー展開となったものの、最後は体勢を崩しながらもフォアカウンター。 まさに神ラリーにふさわしい衝撃的な一発だった。 「2球前のフォアも当てただけで、その次(のバック)も当てただけ、もう相手が決め切るだけだったプレーを一か八かコースを読んでスマッシュで返せたっていうのはあんまりないプレーなので選びました」(智和)
そして番組の最後には2025年の目標として、美和は「全日本選手権の一般シングルス優勝」、智和は「世界卓球個人戦金メダル」とコメント。 「世界チャンピオンになれるように、もうその一大会に焦点を合わせて、次の1年間本気で望みたいと思います」(智和)と力強く抱負を述べた。
次回2025年1月11日放送は、日本が誇るカットペア・佐藤瞳&橋本帆乃香がゲスト出演。お楽しみに!