韓国・尹大統領の拘束巡り攻防激化…捜査本部が拘束令状の期限延長を申請へ 次回執行時には警察が警護庁職員の拘束検討と韓国メディア報じる
FNNプライムオンライン
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する拘束令状が6日、有効期限を迎えますが、合同捜査本部は期限延長を裁判所に申請する方針です。 厳しい寒さが続く中、ソウルの大統領公邸周辺では、拘束反対派と賛成派の双方が連日抗議デモを続けています。 拘束反対派: 土曜日からずっとデモをしている。尹錫悦を守ることが我が国を守ること。 拘束賛成派: なぜ拘束を執行できずにいるのか、とても憤りを感じる。 「非常戒厳」宣言を巡り、尹大統領を内乱などの疑いで捜査する高官犯罪捜査庁などの合同捜査本部は、令状の有効期限となる6日、期限延長を裁判所に申請する方針を明らかにしました。 1月3日には、大統領警護庁の抵抗で身柄拘束が失敗に終わっていて、対策に時間を要しているものとみられます。 韓国メディアによりますと、警察は次回の令状執行時には執行を阻む警護庁職員の拘束を検討しているということです。
フジテレビ,国際取材部