アレクサンダー=アーノルドが今夏退任の2人の監督に感謝の言葉「デビューの機会を与えてくれ、夢を叶えてくれた」
リヴァプールに所属するイングランド代表SBトレント・アレクサンダー=アーノルドが、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)終了後に退任したギャレス・サウスゲート監督に感謝の言葉を述べた。イギリス『Mirror』が伝えている。 【動画|アレクサンダー=アーノルドの芸術的なFK弾】2023-24 プレミアリーグ第34節 フラム vs リヴァプール アーノルドは、サウスゲート監督指揮下の2018 FIFA ワールドカップのコスタリカ代表戦で代表デビューを飾り、代表で通算29試合に出場している。 サウスゲート監督のイングランド代表退任に際して、アーノルドは「クラブの監督であるユルゲン・クロップ(リヴァプール前監督)が去った時と同じような気持ちになった。彼らは僕にデビューの機会を与えてくれ、僕の夢を叶えてくれた人だ」とコメント。続けてサウスゲート監督の功績を次のように称賛している。 「ギャレス(サウスゲート監督)は過小評価されていると思う。イングランド代表監督は常に批判され、さまざまな憶測が飛び交う最も難しい仕事の1つだ。彼がチームを率い、選手をどこまで導いたかは、誰の目に見ても明らかだ。彼の対応は素晴らしく、またしても決勝に導いてくれたんだ」 2023-24シーズン限りで所属元のリヴァプールのクロップ監督が退任し、ユーロ2024閉幕後にはサウスゲート監督も退任。1つの夏で師事する2人の監督がチームから去ることになったアーノルドは両監督の人柄について次のように語った。 「尊敬する人たちと一緒に仕事していると、その人たちのためにいいパフォーマンスをしたいと考えるようになる。そしてギャレスがどんなに素晴らしい男であるか気づいた。クロップ監督との日々も同じで、彼らが自分や他の人に対してどのように振る舞っているか見れば、それは明らかだ」 サウスゲート監督が退任したイングランド代表の次期監督として、現在はニューカッスルのエディー・ハウ監督やグレアム・ポッター氏などが候補に挙がっている中、一部ではクロップ氏の就任を求める声もある。アーノルドはクロップ氏のイングランド代表監督就任に関して問われると次のように見解を示している。 「彼と働いてきた期間は楽しかったし、素晴らしい絆を築くことができた。もし彼(クロップ)がそれを受け入れたら驚くだろう。彼と交わした会話や、彼のSNSを覗くと、彼は休暇を楽しんでいるように見える。だからもしそうなったら大きな驚きとなるね」
SPOTV NEWS