郵便ポスト“不適切な工事”京都・滋賀の約480か所
日テレNEWS NNN
日本郵便は、郵便ポストの交換を委託した業者が京都府と滋賀県内のおよそ480か所で不適切な工事をしていたと明らかにしました。 郵便ポストの交換工事は、地中に埋まっている古い柱を引き抜き、新しい柱をモルタルで固定する必要があります。 しかし、日本郵便によりますと、京都府と滋賀県内での工事の委託を受けた業者は、地中から引き抜かず、地上に出ている柱を切断して新しい柱と溶接するなど、不適切な工事をしていたということです。 こうした手抜きとも言える工事は去年8月、京都市内の郵便ポストにトラックが衝突して倒れた際に発覚し、去年までの5年間で合わせておよそ480か所で行われていたということです。 日本郵便は、全てのポストを改めて交換したとしています。