半年ぶりの凱旋で生まれた200人の行列 西村優菜のファンサに感動と称賛の声「これぞプロの姿」
今季も名珍場面が誕生
2024年の国内女子ゴルフ・レギュラーツアーの全日程が終了。今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。5月には半年ぶりに日本ツアーに参戦した西村優菜(スターツ)が驚きのファンサービスを行い、称賛されていた。 【動画】「これこそプロの姿」「むちゃいい人」 満面の笑みでサイン対応、西村優菜の前に並んだ長蛇の列の動画 〇5月、ワールドレディスサロンパス杯で西村優奈に200人以上のサイン列が出現 衝撃の光景が広がった。ワールドレディスサロンパス杯の会場の一角に出現した長蛇の列。200人以上が並んだ最後尾から辿っていくと、その先にいたのは西村だった。ラウンドしたピンクのウェア姿のまま、一人ひとりにサイン。近づいた撮影者にも「お疲れさまです」と笑って挨拶した。昨季から米ツアーに本格参戦し、日本ツアー出場は昨年11月以来6か月ぶり。今季国内メジャー初日とはいえ、平日開催ではツアー史上最多6954人のギャラリーが集結したこともあり、西村は感謝の思いを込めた。 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式インスタグラムが公開した動画。ファンからは「優菜っち、可愛い この人気者(笑)」「そりゃ並ぶわ!」「これこそがファンを大切にする、プロの姿ですね」「むちゃいい人やん」「メルカリで売るなよ」「強カワイイだけじゃなく…めっちゃ良き人」と注目されていた。試合は予選落ちとなってしまったが、ファンを大事にする姿勢は多くの人の心を打った。 〇5月、河本結が優勝争った竹田麗央の飛距離に衝撃の一言「ヤバっという感じ」 ブリヂストンレディスで竹田と同組で最終日をプレーした河本。最終18番で7メートルのバーディーパットを沈めて意地を見せたが、竹田には2打及ばなかった。そのラウンドは衝撃の連続だった。「麗央には50ヤードくらい置いていかれました。ゴルフが異次元だな、感心というか『ヤバっ』という感じでした」。米ツアーを知る河本だけに「アメリカに来た感じでした。彼女の飛距離があればアメリカで全然戦えると思います」と舌を巻いた。 2019年3月のアクサレディス以来となる2勝目は逃したものの、この悔しさをバネにし、8月のNEC軽井沢72で5年5か月ぶりの優勝を飾った河本。昨季はメルセデス・ランキング85位でシード権を喪失したが、今季は7位に入って見事にシードに復帰している。 〇5月、吉本ひかるが女子ゴルファー7人とUSJに集団で来訪 忙しいツアー日程を戦う女子ゴルファーにとっては気分転換も大事。吉本は新垣比菜、但馬友、佐渡山理莉、田中瑞希ら8人でUSJを訪れた。人気キャラクター・ミニオンの雨具を揃って着用。それぞれピースサインなどポーズを取り、カメラに向かって笑みを浮かべた。背後には鬼滅の刃のモニュメントが見られた。 吉本は自身のインスタグラムに写真を公開。ファンからは「バッタリとこの軍団にあったら腰抜かすと思います」「どんなお仲間なのかな?」「とても爽やかな笑顔のショットですねぇ」「楽しそうでなにより」「はじける笑顔で、みんなかわゆす」と反響が集まっていた。
THE ANSWER編集部