トキエア、1/10まで全便欠航 残り1機が除氷装置損傷
トキエア(TOK/BV)は1月7日、同日から10日まで全便欠航すると発表した。昨日6日に中部発新潟行きBV404便の飛行中、機体に不具合が発生し、除氷装置の部品交換が必要になったためだという。 【写真】トキエアのATR72による初便 トキエアによると、不具合が起きたのは同社が2機運航する仏ATR製ATR72-600型機のうち初号機(登録記号JA01QQ)。新潟空港へ到着後の点検で、主翼前縁の除氷装置が損傷して部品交換が必要となり、海外から取り寄せている。 もう1機の2号機(登録記号JA02QQ)は、昨年12月15日に中部空港(セントレア)から新潟へ向かう際に被雷。現在整備作業が長引いており、当初は13日に作業を終える予定だったが、20日まで1機体制となっているところ、残る1機も運航できなくなった。
Tadayuki YOSHIKAWA