サッカー女子、日本が五輪切符 アジア最終予選、北朝鮮下す
サッカー女子のパリ五輪アジア最終予選第2戦は28日、東京・国立競技場で行われ、日本代表「なでしこジャパン」は高橋(三菱重工浦和)と20歳の藤野(日テレ東京V)が得点して北朝鮮に2―1で競り勝ち、本大会への切符を獲得した。2大会連続6度目の出場。 世界ランキングは日本が8位、北朝鮮は9位。最終予選は2試合合計スコアで争われ、当初予定されていた平壌ではなく中立地のサウジアラビアで開催された第1戦は0―0で引き分けていた。ホームの第2戦はGK山下(INAC神戸)がゴールラインぎりぎりで相手のシュートをかき出す好守を見せるなど北朝鮮を1点に抑えた。 アジアの五輪出場枠は2。もう1試合はオーストラリアがウズベキスタンに10―0で勝ち、2試合合計13―0で3大会連続の五輪出場を決めた。