ハットの前田大然、現地メディアで最高評価「ピッチ上ではエネルギーに溢れ…」
旗手怜央も高評価
セルティックの日本代表FW前田大然がハットトリックを決め、現地メディアで最高評価を獲得している。 2日に行われたスコティッシュリーグカップでセルティックはアバディーンと対戦。29分にキャメロン・カーター=ヴィッカーズのゴールで先制し、直後に古橋亨梧が追加点をマークする。そして40分、前田がこの日1点目を決めると、後半早々に2点目をマーク。ニコラス・キューンが得点を奪った後の85分に前田がハットトリックとなるゴールを決めて、セルティックが6-0でアバディーンを圧倒してリーグカップ決勝進出を決めた。 『The Herald』では前田に「9」と最高評価をつけ、「ピッチ上ではエネルギーに溢れ、絶え間なくプレーすることで有名だが、セルティックの2点目ではカウンターから得意のプレーを見せた。セルティックの3点目は難なくネットを揺らし、4点目と6点目は素晴らしいポジショニングでゴールに叩き込んだ」と称賛した。また、旗手怜央についても「9」と高評価で、「静かな時間帯と、ボールのあるところでもないところでも輝きを放ち、自在に選手を引き出した。後半は疲れていたのか、パスミスが目立ったが、視野の広さは常に申し分なし」と称えた。 『67 hail hail』では前田に「10」と最高評価を与え、「この試合のマン・オブ・ザ・マッチは、ハットトリックを決めただけでなく、ディフェンス面でもコンスタントに走り続け、味方が気持ちよく試合を終えられるようにした」と絶賛している。 こちらでも旗手「8」と高評価で、「中盤でのプレーは見事だった。常に適切な味方を見つけ、ポジショニングも素晴らしかった。ノックを負いながらも、最後まで戦い抜いた」と評価されている。