ソウルの5つ星ホテル、広告画面と決済額に大きな差!“目くらましマーケティング”に非難続出
【09月14日 KOREA WAVE】韓国ソウルの5つ星ホテルが、初期広告画面と最終決済額に違いがある「目くらましマーケティング」として非難されている。ホテル業界とソウル市によると、ソウルの5つ星ホテル27軒のウェブサイトを調査した結果、9割が「順次公開価格設定」をしていることが明らかになった。 調査によると、ホテルのウェブサイトで客室を検索した際、初期広告画面には税金やその他の費用が含まれていない金額が表示され、決済段階で最終的な金額が表示されることが多い。実際の支払い額と表示価格との間には10~21%の差があるという。 この「順次公開価格設定」は電子商取引法に違反する可能性がある。 これに対して、ホテル新羅は「予約初期画面で全額を表示している」とし、GSリテールのパルナスホテルも「税金やサービス料を含んだ価格を表示している」と述べた。 一方、ウォーカーヒルホテル&リゾートは「外国の基準を採用した予約管理システムを使用しており、税金やサービス料が別途表示される」と説明した。 業界関係者は「価格を低く見せるための方法というより慣習的な問題が大きい」とし、今後は顧客の混乱を最小限に抑える対応が求められると指摘している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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