吉本興業 終演時間が午後8時を超える公演の中止を発表
新型コロナウイルスの感染拡大を受け吉本興業は8日、今月12日から2月7日まで、なんばグランド花月(大阪市中央区)や東京・ルミネtheよしもと(東京都新宿区)など全国に14ある常設劇場と、1拠点での公演及びその他主催ライブについて、終演時間が午後8時を超える公演を中止すると発表した。 【写真特集】2020年4月、緊急事態宣言期間中のミナミ周辺。NGKも休館していた
同社によると、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を発出したことを受けての対応だという また、今月12日以降にチケット販売する公演については、客席の収容率を50%以下に変更する。中止となる公演のチケットの購入者に対しては、払い戻しの対応を行うとし、払い戻し方法は決まり次第、チケットよしもとの公式サイトで案内を行うとしている。 同社は「政府や地方自治体のガイドラインに則った上で、医療及び感染症の専門家の意見を伺いながら、各劇場の設備状況を踏まえて策定したガイドラインに沿って感染防止に努めるとともに、今後も感染状況の推移を注視し、柔軟に対応してまいります」とコメントしている。