大阪府が新型コロナ対策会議 吉村知事「緊急事態宣言の発令を要請すべき時期に入った」
【中継】大阪府が新型コロナ対策会議 吉村知事「緊急事態宣言の発令を要請すべき時期に入った」
大阪府は8日午後、大阪府庁で「第34回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」を開催。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府に緊急事態宣言の発出検討を要請をするかなどについて議論する。 【中継】大阪府が新型コロナ対策本部会議 「緊急事態宣言」要請を検討(2021年1月8日)
大阪圏と東京圏はビジネスでもつながっており、感染拡大に入る可能性
大阪府の吉村洋文知事は、会議冒頭で「大阪は昨年12月から年始まではなんとか感染の急拡大というのは抑えてこれたと思っています。一方で首都圏では12月末の大みそかから1300名を超えるということで右肩上がりの状況になっている。大阪圏と東京圏はビジネスでもつながっており、感染拡大に入る可能性は十分に高いと思っています」と述べた。
「東京・首都圏で行われている対策と同様の対策を取るべき」
また「2日前から560人と一気に感染者が増大し、全国的にも感染拡大最多が多く出ているという状況を考えた時、大阪においても緊急事態宣言の発令を要請すべき時期に入ったと思います。そして東京・首都圏で行われている対策と同様の対策を今の時点で取るべきではないかというのが基本的な僕の考え方です」と話した。 吉村知事は「感染状況、療養状況を詳しくこの会議で分析し、緊急事態宣言発出の要請の要否についても、みなさんにご意見を伺いたい」と述べ、会議がスタートした。