【阪神JF】収得賞金400万円の馬は抽選対象 1戦1勝馬はティラトーレ、テレサの2頭が登録
今年の阪神JFにはJRA所属馬25頭が登録しており、アメリカからはメイデイレディ(J.リー厩舎)が出走予定だが、12月1日現在、メイディレディと収得賞金上位のJRA所属馬15頭が出走可能となっており、残る2頭の出走馬は収得貰金400万円の10頭から抽選で決定する。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降では、2006年ウオッカ、2007年トールポピー、2008年ブエナビスタ、2011年ジョワドヴィーヴルの4頭が抽選を突破して出走し2歳女王となったが、今年抽選を突破してGIの舞台に立つのはどの馬だろうか。 抽選対象の馬のうち、ティラトーレ(美浦・牧光二厩舎)、テレサ(栗東・吉岡辰弥厩舎)の2頭は1戦1勝という成績だ。グレード制が導入された1984年以降、キャリア1戦でJRA・GIを勝った馬はジョワドヴィーヴル(2011年阪神JF)、リオンディーズ(2015年朝日杯FS)の2頭だけだが、ティラトーレ、テレサは抽選を突破してグレード制導入以降3頭目の新馬→JRA・GIの連勝に挑むことができるだろうか。