波にも見える“ジグザク”に心ウキウキ!?

シェブロン模様のアッパーはパーフォレーション加工でできていて、見た目にも涼しげ。素材は、100％アップサイクルテクノ糸を使ったニット素材。10万7800円（ジョルジオ アルマーニ／ジョルジオ アルマーニ ジャパン）

ジグザグとした険しい道を登っていった先に、ご褒美として美しい景色が待っていたりする。人生もそうかもしれない。山あり谷ありの道を歩みながら頂点を目指していく……。ちょっと古いが、マッチのデビュー曲にもジグザグの歌詞が出てきたっけ。青春のジグザグを歌った名曲だ。ちなみにジグザグとは、フランス語の（ノコギリの）歯が語源になっているとか。 そんな“ジグザグ”をファッションに落とし込むと結構、とんがったイメージになって難しそうだけど、洗練された“ジグザグ”を〈ジョルジオ アルマーニ〉で発見！　それが、このスリッポン。

踵部分には、トーン・オン・トーンでロゴマークとロゴがあしらわれていて、さりげなく〈ジョルジオ アルマーニ〉をアピール。ステッチなど細かい部分にもこだわりがある

アッパーに“ジグザグ”のシェブロン模様のパーフォレーション加工が施されていて、これからの時期、真夏でも涼しく履くことができる。軽い素材でソールもスニーカータイプなので、カジュアルかつ軽快で歩きやすい。そして、落ち着いた色使いなのでシックな雰囲気で大人に似合う。 よく見ると、きれいに割れた波が押し寄せているようなデザイン⁉　海男なら波を見ているときのように心が落ち着く？　それとも、いい波に早く乗りたくてウキウキする？ ※雑誌『Safari』5月号より