角田裕毅、F1最終戦アブダビGPにはポジティブに挑む「良い形で終えられるように全力尽くす」
F1の2024年シーズン最終戦アブダビGPが今週末12月6日に開幕する。RBの角田裕毅は、昨年の好成績もあり楽観視している。 【動画】角田裕毅、インディカーを初ドライブ! 角田は終盤3連戦のうち、第22戦ラスベガスGPでは好調で9位入賞を記録したが、第23戦カタールGPでは一転してRB勢は苦戦。レースでは混乱に乗じてポジションを上げ、ポイント圏内を走るシーンもあったが、地力が足りず13位フィニッシュに終わった。 4年目のF1シーズンを締めくくるアブダビGPに向けては、カタールGPの苦戦から立ち直りたいところだろう。 角田はチーム内でパフォーマンス急落の原因究明を尽くしており、アブダビ自体は2023年に好成績を収めていることもあって、楽観的に考えているとチームのプレビューで語った。 「カタールGPはタフな週末でした。それから数日で、チームは日曜日に最初の数周でポイント圏内までポジションをなんとか上げたあと、なぜパフォーマンスが急激に落ちてしまったのかの原因究明に全力を尽くしてくれています」 「少なくともその一部はコース特有のものだと思っています。そしてアブダビに向けては、昨年予選6番手で決勝8位だったコースですから、より楽観的に考えています」 そして僅差の戦いが続いているコンストラクターズランキング6位争いに向けても、良い形で終われるように全力を尽くすと語った。 「今はチャンピオンシップの状況がより複雑になっていますが、シーズンを良い形で終えることができるよう、全力を尽くしてプッシュしていきます」
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