DeNAドラ6位・坂口翔颯、今オフにトミー・ジョン手術へ 球団の後押しに感謝「前向きな気持ちで手術したい」
DeNAは7日、ドラフト6位・坂口翔颯(かすが)投手(22)=国学院大=がオフシーズン中に右肘の靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。萩原龍大チーム統括本部長(47)は10月のドラフト会議で指名する段階で手術を視野に入れていたと明かし「故障がなければ、かなり上位で獲得されるだろうという予測だった。できる限り早く手術して一日でも早く投げられれば」と説明した。 坂口は最速153キロを誇る右の本格派。大学4年の春に右肘の違和感を覚えたという。「けがを公開した中でドラフトを迎えるのは、すごく不安が大きかった」と振り返り、「前向きな気持ちで手術したい」と球団の後押しに感謝した。1年目はリハビリに充て、2026年の復帰を目指す。